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2010・1・20

2010.01.20 (Wed)

 毎年のことですがこの時期になると、胸の中で冬眠していた緑の魂が目を覚まし「ああ、もう1日だって待てない! 花のない庭なんて、そんなの絶対許せない」と、飛んだり跳ねたりするものですから、雪の溶けかけた庭に出てスノードロップの様子を見てみました。 彼女にしてもむりやり起こされるなんてお気に召さないでしょうから、そっと雪を取り除いてみました。 期待はしなかったのですけれど、花はもちろん葉芽の先っぽもありません。 無理ないわね。 0℃以下の真冬日が長く続いていましたものね。
 でも、今日は太陽がいっぱい、午後2時の11℃はほんとうに暖かでした。思いきり窓を開けたら、心なしか春のにおいもしましたよ。
 今はまだ、愉しいけれど苦しい労働に追われることもなく、はやる魂をなだめながら庭を眺めていられます。茶色と白のまだらの庭は、この上なく美しいとはとても言えませんけれど。


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20:03  |  海のマリーの日々

2009.12.31

2009.12.31 (Thu)

 大みそかの今日も粉雪の降る一日となりました。 夕方の気温は−8℃。 モノクロームの庭も美しいけれど花の一輪、葉の一枚も見ることができません。 きれいな色が恋しくて、秋のおわりに仕上げていた手編みのカーディガンに青いバラを咲かせてみました。 本物のバラが咲く夏はまだまだ先のことですから、こうして手仕事をしたり絵を描いたり。

 どこにでも咲かすことができますよね。
 例えば心の中とかに。


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21:40  |  海のマリーの日々

2009.12.11

2009.12.16 (Wed)

 さあ、もうほんとうの冬になってしまいました。 地面も深く凍りつき、風除けの支柱一本を打ち込むことさえできません。 小鳥も毛虫もありんこも姿を見せず、どこで寒さをしのいでいるのやら。 大嫌いななめくじさえ懐かしいような気もするくらい。
 庭でできる仕事はもう何もなく、自然にまかせておけばいいのですから楽ちんです。 それに、こんな静かな雪の日は黙って庭を見ています。 空の高みから舞い落ちてくる無数の黒い点々が、白い雪となって積もってゆくのを見ています。 そして春からの庭に思いをめぐらし、来年もまだ咲かないであろう赤花山しゃくやくに7つも8つも花を咲かせたり、秋に1株植え付けたばかりのあつもり草を群生させたりしています。 想像の庭づくりは害虫退治も草むしりもなくとっても楽ちん。 冬の楽しみのひとつです。


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22:14  |  海のマリーの日々

2009.12.6

2009.12.06 (Sun)

 真夜中、開いたカーテンの向こうには、雲ひとつない空の月に照らされた雪の庭。 静寂の中でほの白く輝き、木立が黒く長く影を落としている。

 夜が明けた庭の雪には動物の足跡がくっきりと残り、さあ、どなたでしょうか。 月明かりの白い庭をひっそりと横切って行ったのは。 足跡だけでなく、その姿も見たいのですけど。 目と目をあわせ、テレパシーで心を通わせられるといいのですけど。
 そうしてそんな時、
流れ星がひとつ流れたら、叶わなかった願いが叶うかもしれませんよね。

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22:02  |  海のマリーの日々

2009.11.23 南国の花 その1

2009.11.23 (Mon)

石垣島をベースに離島の旅を楽しみました。
島に吹きわたる海の風に乗せて、南国の花の色と香りを送ります。

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09112305 アリアケカズラ


       長命草 09112306


     09112304 ハイビスカス


    アサガオガラクサ 09112303


09112302 ランタナ


     イジュ 09112301


09112312 ハイビスカス


     09112311 ニンニクカズラ


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09112308 ランタナ


     シカクマメ 09112307


〜 南国の花 その2に続きます 〜
23:35  |  海のマリーの日々

2009.11.23 南国の花 その2

2009.11.23 (Mon)

09112318 イソマツ


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ソレナムグラ 09112316


09112315 モンパの木


アメリカハマグルマ 09112314


    09112313 テンニンギク 


                 09112324 ソケイノウゼン 


サンゴアブラギリ 09112323


09112322 オオムラサキシキブ


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       09112320 ヘクソカズラ


09112319 クサトベラ


〜 南国の花 その3に続きます 〜
23:33  |  海のマリーの日々

2009.11.23 南国の花 その3

2009.11.23 (Mon)

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    アザミ 09112329


パッションフルーツ 09112328


09112327 コダチヤハズカズラ


  アキノゲシ 09112326


     09112325 ベゴニア


    ハイビスカス 09112336


09112335 オオムラサキシキブ


コバノセンナ 09112334


           09112333 ランタナ
 

09112332 ニンニクカズラ


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メキシコハナヤナギ 09112339


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    09112337 パパイヤ



23:30  |  海のマリーの日々

2009.11.9

2009.11.13 (Fri)

 ここ2、3日の暖かい陽射しの中で、立ち枯れていたすべての草花のかり取りを済ませました。 まだ種をつけていたトリカブトやリンドウはブンブンふりまわし、“来年元気に芽をお出し”とばかりに庭中に撒き散らしました。 それらの花の殆んどが、すでに根元に初々しい緑の葉芽をつけ、土をそっと除けるとまるで赤ちゃんのあんよのような白く、みずみずしく、ぷっくり太った芽を抱いています。 これから春までは、落ち葉と雪のふとんをかけて良い子にしていなさいね。 その時がきたら地面をトントンたたいて呼んであげましょう。 まぶしい光をいっぱい浴びて大きく伸びていけるでしょう。

 本物の寒さがくる前のバラの防寒という大仕事が済めば、庭はしばしの休息タイムに入ります。 雪と氷に埋もれる冬も、とってもステキなものですよ。

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22:57  |  海のマリーの日々

2009.11.2

2009.11.03 (Tue)

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 11月に入り、午後も3時を過ぎるころからグンと冷え込んできます。 今日も4時ごろから雹が降り、すぐにみぞれとなってやがて積もりそうな雪になりました。 初雪です。 茶色の落葉の庭が魔法のように白く塗り替えられて静けさが増し、世界が冬になりました。
 夜11時には外気温−6℃、雪が止み薄雲のベールの向こうにまんまるのお月さまが。
 白い月の夜、夢のように。

21:12  |  海のマリーの日々

2009.11.1

2009.11.01 (Sun)

 春から夏が過ぎ、まだ暖かい秋までの間、庭をあちこち歩きまわり、這いまわり、やれ種まきだの移植だの、水やり、穴掘り、石拾い。 剪定、誘引、花がらつみ。 施肥に虫とり、草むしり。 いたちごっこのもぐら穴ふさぎ。 台風が通れば小枝拾い。 ヘビも来ればスズメバチもやって来る。 まあ、なんて忙しいことかしら。 ゆっくり花を愛でる暇もないほどですが。 …気がつけば、満天の星のように黄菊が咲きみだれ、声を揃えて歌っているような様子です。
 風も吹くので庭仕事は今日はお休み。 暖かい静かな日には、そうだわ、石の炉で集めておいた小枝を燃やして焼きいもを焼きましょう。 しいたけもいくつか育っているので網焼きがいいかしら。 なんて思いながら、部屋の窓から明るい庭を眺めています。
 午後遅くからは、キリッと冷え込んでくるのですって。 散り敷いた落ち葉の庭に、空の彼方から白い雪が、ひっそり舞い下りてくるかも知れませんよ。 冬が浅間の山頂から、少しずつ近づいて来ています。

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15:19  |  海のマリーの日々

2009.10.29

2009.10.30 (Fri)

 靴が埋まるほど積もった落葉の道を歩くのは、とても楽しいものです。 秋が冬に移ってゆく乾いた匂いと音が、空気をすっかり満たしています。 あんまり長く遠く歩いたものですから、寒さと疲れと、なにか懐かしさのようなもので心がいっぱいになって、今にも溢れそうになりました。 足元では、枯れかかったユキザサの赤い実が5つか6つ、にっこり笑いかけてくれたのですけど。
 落ち葉の道を散歩するなら、どなたかとご一緒にどうぞ。 この道は少しだけ、淋しい道でもありますからね。

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19:45  |  海のマリーの日々

2009.10.20

2009.10.20 (Tue)

 楽しいことも、そうでないこともあれこれあって、延び延びになっていたカシワの木の下の開拓、美しい朝つゆの中で始めました。 庭が雪に埋もれる前に来春の苗床を気持よく整える、いわばベッド・メーキング。 土を掘り返しては、際限なく湧いてくる小石を拾うという重労働です。
 「庭仕事は瞑想である」と言った作家もありますが、夏の草むしりと同様、頭も心も空っぽになって続けます。 木の葉達が秋に別れを告げるように、音立てて舞い散る中、ときにはどんぐりがこちんと頭にあたったり、スズメバチがうなりをあげて耳元をかすめたり。 あたりがバラ色の夕焼けに染まり、空気がすっかり冷え込むまで時間を忘れて庭仕事を楽しみました。
 北軽は黄葉の宴もたけなわ、林も庭も秋の明るさに輝いています。


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20:06  |  海のマリーの日々

2009.10.18

2009.10.18 (Sun)

 去年まで、毎年何度か庭に現われ、あっちをほじくり、こっちを踏みあらし、やりたい放題のくせに一言の挨拶もなく、嵐のように去って行く。 草とり中に背後から襲ってきそうな危険なあいつ。 我が家にやってくる野生動物の中で最も大型の哺乳動物、いのししです。 神秘の花、ヒメユリもマツモトセンノウもカワラナデシコも踏みつぶし、100球も植えつけたチューリップの球根は見るも無残に食い散らかしてしまいました。 あまりの仕打ちにたまりかねて、お役所にお伺いをたてましたら、「ゆめゆめ、戦うことなかれ」というありがたいご託宣ではありました。 じゃがいも畑を荒らしている、という噂は聞きますが、冬も間近で、今年はもう来ないかも知れないと思うと淋しいような残念なような。 歓迎はできませんが戦うつもりもありませんし、来年はお会いできるかもしれませんよね。 招かれざる客で、決して待っているわけではないのですけど…。


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21:06  |  海のマリーの日々

2009.10.12

2009.10.12 (Mon)

 今朝6時の気温0.5℃。 台風が去った北軽は秋が一段と深まっています。 林も庭も、薄い黄色のフィルターをかけたように色づき、しっとり露に濡れた朝の庭は、バラにもまさる落ち葉のいいにおい。 庭中に咲いていたノギクに代わって、キギクが乱れ咲くのもすぐですよ。 つぼみが大きくふくらんでいますから。 バラもまだまだ元気です。 ミセス ジョン レインやイレーネ ワッツ、フンショウロウ、グロワール ドゥ ディジョン。タカネバラは赤い実になり、足元には小さなキノコも。 バラの実はお茶にして、無毒なキノコならソテーにして夕食にいかがでしょう。 美しい秋はおいしい秋でもありますからね。

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21:41  |  海のマリーの日々

2009.10.2

2009.10.02 (Fri)

 ここ何日かの雨で、庭中に青いダイヤを散らしたように咲いていたリンドウが、少しくすんで見えます。
 あっちにもこっちにも、あんまりたくさん咲いているので数えてみたら、なんと500本もありました。 黒い茎に赤みのある葉、深い青の花はシックでゴージャスな伯爵夫人、といったところでしょうか。 でもおちおち見てはいられませんよ。 なぜかリンドウは、スズメバチやオオスズメバチのお気に入りのようで、時々何匹かがやってきます。 黄色に黒のストライプの見事に大きなおしりで、ホバーリングの音も高く、悠々と蜜を吸う様子はなかなかの迫力です。 見てはいたいのですけどとっても危険なので、そっとその場を離れなければなりません。

 ハチに愛されるリンドウはもちろん、コスモス、ホトトギス、シュウメイギク、トリカブト、アキノキリンソウなど、この時季の花達には、独特の強さ、しなやかさがあります。 次々に咲いては散る春の花、夏の花を横目で見ながら少しずつ成長し、満を持して咲くからかも知れません。 この庭で一年の最後に咲く黄菊も、たくさんのつぼみをつけています。 夜空に輝く星のような花を、それはそれはいっぱいに咲かせる日がもう近いようですよ。


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20:56  |  海のマリーの日々

2009.9.23

2009.09.23 (Wed)

 陽の傾きかけた林の暗がりに、ゴミシの房が赤く色づいて実っていました。 手の平にすっぽり納まるほどの頼りない大きさですが、思いがけず重く、充実した固さがあります。 小さなつぶつぶが、真新しい赤い体育帽で初めての運動会に臨もうとしている一年生みたいでしょ。 少し緊張してお行儀よく並んでいるけれど、時おり列を乱す子がいたり、何人かが離れてしまったり。 先生の吹く笛の音が聞こえるような気がします。

 秋が深まると共に、クリ、クルミ、山ぶどう、夏ハゼ、きのこ等が豊かに実り、目と舌がほんとうの贅沢を味わえるようになりますよ。 砂糖づけにしたゴミシは、やがて不思議な味の美しいバラ色のシロップとなってキッチンの一隅を飾り、だれかさんのバースディには、食べるのがもったいないような幸福のケーキになって心を潤してくれるでしょうね。

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20:48  |  海のマリーの日々

2009.9.17

2009.09.17 (Thu)

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 例のおしゃれなあの子以上に会いたくない、あるお方についに出会ってしまいました。 こちらも6年目にして初めてで、温暖化の1つの現象かも知れません。 恐れてはいましたけれど、高原のこの地では棲息できないのかも、とひそかに期待もしていたのでほんとうにショック。
 ムラサキセンダイハギの足元を、無心で草むしりしている時のことです。 コロンと丸く良く太り、ぬるっとベタッとしています。 その上今まで見たこともないほど大きいの。 急に光に晒されて死んだふりしているみたい。 ヘビより怖いその方は、な・め・く・じ。
 ふみつぶすのもちょん切るのも嫌だけど、見過ごす訳にもいかないので、割箸でつまんで、途中3回も落っことしながら、隣の原っぱの奥の奥に捨ててきました。 でも良かったのかしら、命まで取らなかったので、来年は100こくらいに増えてしまうかも。 かたつむりは食べるのに、なめくじは食べないのね。あ〜あ、庭仕事の熱が冷めちゃったわ。 悪い夢でもみそうだわ。 もう!

 とかなんとかあったにしても、秋の陽は輝き、白い風が吹き抜ける庭は、おおむね平和で、そして良い気持ちです。
17:00  |  海のマリーの日々

2009.9.11

2009.09.11 (Fri)

 来春の植え付けのために、庭の奥のカシワの木の下、そうねえ8坪くらいかしらね。 今日はそちらを耕すつもりだったのですけど。
 モンペに着替えて一歩外に出たら、ダイセンヒバの足元に小さなオキザリスが咲いているのに気がついて。 しゃがんで見ていたら、そのあたりのカタバミが気になってつまんで抜いて。 あらあら、2時間も過ぎてしまったわ、と思いながら少し先に行きましたら、春にこんもりと咲くイチリンソウが出る場所を、ツルハナシノブがすっかり覆ってしまっているの。 これは大変、とツルを剥がして、剥がしたツルはコムラサキシキブの足元に植え込んで、と。 ついでに広がりすぎて小道をふさいでいるメキシコマンネングサを整理して。 ここは居心地がいいのかしら、寝込みを襲われたミミズが 「なんだなんだ」 と慌ててニョロニョロいっぱい出てくるし。
 あれもこれもと手当たり次第で、カシワの木の下にたどり着く前に、午後も3時になっていました。 遅い昼食を済ませたらすでに4時。 秋の日はつるべ落とし、ということで、カシワの根本の開拓は明日のことになってしまいましたとさ。やれやれ。


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20:11  |  海のマリーの日々

2009.9.8

2009.09.08 (Tue)

 燃えるような秋の陽に、庭も林も山も明るく輝いています。
 晴れわたった空の高みには、薄雲が音もなく流れ、高原の夏が去ったことを知らせています。 庭の緑のすべてがひそやかに色づきを深め、梢を離れたどんぐりが地面に落ちる音も時折聞こえます。 秋の陽を浴びたバラは、ふっくらと砂糖菓子のように甘く香り、虫達に荒らされもせず、気の済むまで咲き、華やかに散っていきます。 落ち葉が音たてて降るようになるまでのしばらくの間、光のぬくもりの中に立ち、春にも夏にも冬にも思うことですが、今、この秋こそが至福の時と感じています。


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22:21  |  海のマリーの日々

2009.9.1

2009.09.01 (Tue)

フシグロセンノウ

 秋めいた空の下で、橙色のフシグロセンノウが満開です。 むれ咲く様子は賑やかそのもの。 健康ではつらつとして、我侭で意地悪で、ころころ良く笑う女の子。 あるいは、笑いたくて仕方のない女の子達、といった感じです。 とてもセクシーとは言えないけれど、思わずこちらも笑ってしまう明るさ、愛らしさを持っています。
 隣に咲くエキナセアの群落は、もはや花の盛りを過ぎ、鮮やかだったピンクがしっとりとグレーを増し、早くも秋色に染まっています。 そういえば、ナナカマドもツタウルシも少し色を変え、秋の気配をまとい始めています。

 悲しみも知らぬげな花達よ。 その色が褪せ、やがて美しいこげ茶色の種を結ぶまで、楽しみなさいな。 休息の冬に向かう、束の間の花の一生を。

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19:55  |  海のマリーの日々
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