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2009.8.24

2009.08.24 (Mon)

 お盆に九州の久住高原から、ワレモコウの一束が送られて来ました。 暗紅色の無数のつぶが、久住の草原を吹きわたる風に運ばれてきたように思えました。 今は、触れるとカサカサ音のする、ほし草の匂いのドライフラワーとなって、明るい小さな窓を飾っています。

 北軽も、今朝6時の気温12度。午後2時、23度で、静かな秋が進みはじめていますよ。


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20:36  |  海のマリーの日々

2009.8.20

2009.08.20 (Thu)

 7月7日のあれ以来、一ヶ月半も、ヤナギランの繁みの手入れを躊躇していました。
 でも、丈高く育ったヤナギランと雑草に囲まれて、迷惑しているようなのね、バラが。 初々しい赤ちゃんのほっぺのような、あどけない花を咲かせるムスリーヌというバラですけど。 このままほってはおけないし、私もばったり鉢合せはしたくない。 アポ無しで訪問の失礼も避けたいし…。 なんせ、あんなにおしゃれなあの子ですもの、繁みの中のデザイナーズ・マンションで一人暮らし、なんてこともあるかも知れないでしょ。 そこで、遠くから棒で繁みをたたいて、草取りを始める旨、お知らせしました。 然る可き応答もありませんので、多いにビクビクしながら、何とか仕事を済ませた訳です。
 陽あたりと風通しが良くなって、ムスリーヌは生々と手足を伸ばし、ヤナギランの羽根のような綿毛の種は、きらめく晩夏の風にのってたわむれながら遠く流れて行きました。

 おしゃれなあの子って、ほら、あの黒エナメルのヘビのお嬢さんのことですよ。  


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20:13  |  海のマリーの日々

2009.8.14

2009.08.14 (Fri)

 鉢に植えこんだシロバナツキミソウが、今日は六個も咲きました。夕方五時を過ぎるころから、固く巻いた白いつぼみがわずかにゆるみ始め、つぼみを抱いていたうす緑のがくに細い裂目ができます。風が吹いたり、飛んできた虫がちょっと触れたりで、つぼみは更にゆるみますがまだ開くまでにはなりません。飽きることなく眺めていたいのですけど、このあたりで心が少しうずうずします。空模様が怪しいだの、夕食の準備があるだのと。…そして、開きそうで開かない花に手を貸して、むりやり咲かせたいと思ったりします。でもここが我慢のしどころなのね。じっと三分待てば、神の手の技としか思えない場面を目撃することができますからね。神の手は「さあ!咲きなさい」とでも言うように、がくの先をそっとつまんでゆっくりと脱がせます。すると、純白の4枚の花びらが輝きながらフワリと開きます。この時、ふるふると衣ずれの音がするそうですが、どんなに耳を近づけていてもまだ一度も聞いたことがないのがとっても残念。夜の闇の中で、花はひっそりと白から桃に色を変え、翌朝陽が昇るころには、やわらかくしぼんで一夜の命を終ります。
 夏の夕方、毎日くり返される小さく感動的な舞台です。


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21:09  |  海のマリーの日々

2009.8.13

2009.08.13 (Thu)

 盆迎えの今日はとっても暑い一日でした。
 長い一本の茎の先に、くるりと巻いた風鈴のような花を10こも咲かせたコオニユリが、重たげにゆらりゆらりとゆれています。
 オレンジ色の花は、午後の陽に照らされて透き通るように輝き、それはまるで、光の国から帰ってきたなつかしい魂のようでした。


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20:01  |  海のマリーの日々

2009.8.10

2009.08.10 (Mon)

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 ベルガモットの花むれの中でのことです。
 白かばの木のてっぺんで、2羽のカラスが世間話をしていました。カラスに対する行政のあり方への不満でも、温暖化への不安でも、ましてや、情熱の愛をささやくのでもなく、ご亭主のぐうたらぶりを嘆いたり、自慢したりしている二人の主婦といった風情です。一羽がガウガウと短い質問をすると、他方がうなづいたり、足を踏みかえたりしながら、ガウガウカウカウと答えています。同時に鳴き叫ぶことはなく、聞き上手、話し上手で、きちんと会話がなりたっているようなのです。
 草取りの手を止めて、30分以上も見上げていましたが、チラリと横目で私を見ては、少し小さい声で何かうわさもしているし、カッカッカッと声をそろえて笑ってもいるようで、むっとしましたよ、私としては。それにしても、カラスがあまり愛されないとしたら、あの声が原因でしょうか。チッチッチもチュンチュンもピヨピヨも、、なんだかしっくりこないと思いますけどね。
19:56  |  海のマリーの日々

2009.8.5

2009.08.05 (Wed)

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 ひさしぶりの夏らしい朝だったので、今朝は5時過ぎに庭に出ました。昨夜消し忘れた外燈が、薄闇の中で少し淋しそうにつたの緑を照らしています。咲き残った白バラはくっきりとあざやかで、くがい草のうすむらさきがゆったりと、やさしい風にその長い穂をゆらしています。
 夏の朝のこの時間、空気は花びらの味がして、呼吸するたびに心がきれいになるのですって。心だけでなく顔も身体もきれいになるのがいいのだけれど、と思いながらかたばみにちょっとふれたら、素足の指に種がプチプチ飛び散りました。

 林を抜けて吹く風もうきうきと軽やかで、名も知らぬ小鳥たちが鳴きかわし、みんながよい天気をよろこんでいるような朝の庭のひとときでした。

090805
22:22  |  海のマリーの日々
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