08月≪ 123456789101112131415161718192021222324252627282930≫10月

スポンサーサイト

--.--.-- (--)

上記の広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。
新しい記事を書く事で広告が消せます。
--:--  |  スポンサー広告

2009.9.23

2009.09.23 (Wed)

 陽の傾きかけた林の暗がりに、ゴミシの房が赤く色づいて実っていました。 手の平にすっぽり納まるほどの頼りない大きさですが、思いがけず重く、充実した固さがあります。 小さなつぶつぶが、真新しい赤い体育帽で初めての運動会に臨もうとしている一年生みたいでしょ。 少し緊張してお行儀よく並んでいるけれど、時おり列を乱す子がいたり、何人かが離れてしまったり。 先生の吹く笛の音が聞こえるような気がします。

 秋が深まると共に、クリ、クルミ、山ぶどう、夏ハゼ、きのこ等が豊かに実り、目と舌がほんとうの贅沢を味わえるようになりますよ。 砂糖づけにしたゴミシは、やがて不思議な味の美しいバラ色のシロップとなってキッチンの一隅を飾り、だれかさんのバースディには、食べるのがもったいないような幸福のケーキになって心を潤してくれるでしょうね。

090924
スポンサーサイト
20:48  |  海のマリーの日々

2009.9.17

2009.09.17 (Thu)

090917a


 例のおしゃれなあの子以上に会いたくない、あるお方についに出会ってしまいました。 こちらも6年目にして初めてで、温暖化の1つの現象かも知れません。 恐れてはいましたけれど、高原のこの地では棲息できないのかも、とひそかに期待もしていたのでほんとうにショック。
 ムラサキセンダイハギの足元を、無心で草むしりしている時のことです。 コロンと丸く良く太り、ぬるっとベタッとしています。 その上今まで見たこともないほど大きいの。 急に光に晒されて死んだふりしているみたい。 ヘビより怖いその方は、な・め・く・じ。
 ふみつぶすのもちょん切るのも嫌だけど、見過ごす訳にもいかないので、割箸でつまんで、途中3回も落っことしながら、隣の原っぱの奥の奥に捨ててきました。 でも良かったのかしら、命まで取らなかったので、来年は100こくらいに増えてしまうかも。 かたつむりは食べるのに、なめくじは食べないのね。あ~あ、庭仕事の熱が冷めちゃったわ。 悪い夢でもみそうだわ。 もう!

 とかなんとかあったにしても、秋の陽は輝き、白い風が吹き抜ける庭は、おおむね平和で、そして良い気持ちです。
17:00  |  海のマリーの日々

2009.9.11

2009.09.11 (Fri)

 来春の植え付けのために、庭の奥のカシワの木の下、そうねえ8坪くらいかしらね。 今日はそちらを耕すつもりだったのですけど。
 モンペに着替えて一歩外に出たら、ダイセンヒバの足元に小さなオキザリスが咲いているのに気がついて。 しゃがんで見ていたら、そのあたりのカタバミが気になってつまんで抜いて。 あらあら、2時間も過ぎてしまったわ、と思いながら少し先に行きましたら、春にこんもりと咲くイチリンソウが出る場所を、ツルハナシノブがすっかり覆ってしまっているの。 これは大変、とツルを剥がして、剥がしたツルはコムラサキシキブの足元に植え込んで、と。 ついでに広がりすぎて小道をふさいでいるメキシコマンネングサを整理して。 ここは居心地がいいのかしら、寝込みを襲われたミミズが 「なんだなんだ」 と慌ててニョロニョロいっぱい出てくるし。
 あれもこれもと手当たり次第で、カシワの木の下にたどり着く前に、午後も3時になっていました。 遅い昼食を済ませたらすでに4時。 秋の日はつるべ落とし、ということで、カシワの根本の開拓は明日のことになってしまいましたとさ。やれやれ。


090911
20:11  |  海のマリーの日々

2009.9.8

2009.09.08 (Tue)

 燃えるような秋の陽に、庭も林も山も明るく輝いています。
 晴れわたった空の高みには、薄雲が音もなく流れ、高原の夏が去ったことを知らせています。 庭の緑のすべてがひそやかに色づきを深め、梢を離れたどんぐりが地面に落ちる音も時折聞こえます。 秋の陽を浴びたバラは、ふっくらと砂糖菓子のように甘く香り、虫達に荒らされもせず、気の済むまで咲き、華やかに散っていきます。 落ち葉が音たてて降るようになるまでのしばらくの間、光のぬくもりの中に立ち、春にも夏にも冬にも思うことですが、今、この秋こそが至福の時と感じています。


20090908a  20090908b
22:21  |  海のマリーの日々

2009.9.1

2009.09.01 (Tue)

フシグロセンノウ

 秋めいた空の下で、橙色のフシグロセンノウが満開です。 むれ咲く様子は賑やかそのもの。 健康ではつらつとして、我侭で意地悪で、ころころ良く笑う女の子。 あるいは、笑いたくて仕方のない女の子達、といった感じです。 とてもセクシーとは言えないけれど、思わずこちらも笑ってしまう明るさ、愛らしさを持っています。
 隣に咲くエキナセアの群落は、もはや花の盛りを過ぎ、鮮やかだったピンクがしっとりとグレーを増し、早くも秋色に染まっています。 そういえば、ナナカマドもツタウルシも少し色を変え、秋の気配をまとい始めています。

 悲しみも知らぬげな花達よ。 その色が褪せ、やがて美しいこげ茶色の種を結ぶまで、楽しみなさいな。 休息の冬に向かう、束の間の花の一生を。

DSCN0667.jpg DSC04938.jpg

19:55  |  海のマリーの日々
 | HOME | 
上記広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。新しい記事を書くことで広告を消せます。