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2009.5.21

2009.05.21 (Thu)

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今朝、咲きはじめたレンゲツツジのしげみでセミのぬけがらを見つけました。お昼前には今年最初の春ゼミの声。平地では、夏のおわりに少し淋しげに鳴くひぐらしによく似た声で、この場所に住みはじめたころには「もう秋になるのかしら」と不思議に思ったものでした。たしか三年前は数日の間春ゼミの声がとぎれることがなかったのに、去年も今年もまれにしか聞こえません。彼らの世界にも何か変化が起きているのかしらね、などと思いながらミズナラの足元でギョウジャニンニクのふさふさした葉っぱを見ていたら、聞こえましたよ。カッコウの初鳴き。隣の林にある、抜きん出て大きいカラマツのてっぺんでハト時計のハトそっくりの動きでからだを前後にゆすりながら“カッコウ、カッコウ”と鳴いています。
知ってのとおり、カッコウは托卵で卵はいわば居候。押しかけ卵はまっ先にヒナになり、まだおぼつかない足どりで本家筋の卵を巣の外にえっちら、おっちら押し出してしまう。テレビでこの場面を見て以来、カッコウ嫌いになった友達がいるけれど、私はなにか憎めない。空気の読めないカッコウ君、どこよりも高い所で天にも届けといつまでも元気に鳴いていらっしゃいね。このあたりではカッコウが鳴いたら遅霜の心配もなくなり、夏野菜の苗を植えてもいいのですって。

いよいよバラのつぼみも目立ちはじめた、透明に輝く北軽の五月。梢からこぼれ落ちた光が庭のそこここに踊っている。
過ぎてゆく季節、やがてくる季節よ。あなたはほんとうに美しい。


090521
18:19  |  海のマリーの日々
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