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2012.8.12

2012.08.12 (Sun)

 庭に小さな石の水そうがあるからでしょうか。 たくさんの鳥達が入れ替わり立ち替わり水飲みにやって来ます。 大きな鳥が先客としている時、小さい鳥は山桜の梢で待っていますが、小さな鳥が先にいる時、大きな鳥は 「どいてよ!」 と言わんばかりに水そうを横取りします。 また鳥だけでなく紋白蝶もあげ羽も、とっても危険な蜂もうなりをあげてやって来ます。
 そこで、 「一家に一株、つるにんじん」 と言いたいくらいの薬草、つるにんじん。 蜂に刺された時、葉を揉んですり込むと痛みもなく腫れもせず、無事に過ぎるそうですよ。 オーバーに言ってません。 少なくとも4人の人で実証済みです。 まだつぼみですが、やがてかわいい釣鐘型の花となり見るだけでも楽しめますよ。
 「フレー、フレー、つるにんじん。 一家に一株、つるにんじん。一家に一株……」

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14:42  |  海のマリーの日々

2012.7.12

2012.07.28 (Sat)

 この冬の寒さで枯死寸前だったバラ、ジュリアがなんとか持ち直し、ふっくら淡い茶色の花を咲かせました。
 梅雨の雨のむこう側で咲く花に、映画 「ジュリア」 の一場面がまたよみがえります。 世界大戦のさなか、緊迫した状況で久しぶりに再会した二人。 レジスタンスとして地下活動を続けるジュリアが、 「子供がいるの」 と告げると、リリアンが 「女の子ね」 と言って一すじの涙。
 ああ、もうこの映画は10回も見ているのに、ここで私も毎回泣いてしまうの。 多分女にだけ分かる共感の涙。 ジュリアはこの後すぐに命を落とし、リリアンは名前も聞いていなかった子供を捜しあぐねて心を病んでいく。
 女二人の長年に渡る愛の物語。
 バラ、ジュリアの静かなブラウンが似合う、心に残る映画です。

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17:31  |  海のマリーの日々

2012.6.26

2012.06.26 (Tue)

 もう六年もコナラの木の根元でじっと息をひそめるように生きていました。 地に伏した葉は艶消しの艶がシックでやんごとなきご身分と思われ、そっと見つづけて来たのですが。 今年初めて花をつけてお名前が判明しました。 穂状の白い花が清らかなシライトソウ。 やっとお目にかかれましたね、ありがとう。
 花をつけるまで何年も待つのも庭の楽しみの一つですよね。

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20120626 (2)
18:46  |  海のマリーの日々

2012.6.12

2012.06.12 (Tue)

 今年は春からすでに数回もイノシシが現れました。 闇に紛れての夜の訪問で鉢合わせはないのでいいのですけど。 彼らのお目当てはみみずとチューリップとユリ。 地面を掘り返し、踏み荒らし、球根を無残に食い散らして去って行きます。 その都度メンテをしてきましたが、ついにユリが全滅してしまいました。 あなた達にも生活がありますから固いことは言いませんのでほどほどにお願いね。 なんとか折合をつけて平和的共存をめざしましょうよ。
 話しあえれば何よりですけど。

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20120612 (2)
18:41  |  海のマリーの日々

2012.5.31

2012.05.31 (Thu)

 去年花友達からいただいたヒカゲツツジ。 開いても3センチ程の小さな花はほのぼの淡い黄色のチュチュ。 長く伸びたツベはプリマドンナの足のように軽やかですから…。
 夏の匂いの漂う夕暮時、薄闇の中に舞台の幕が上がります。

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16:27  |  海のマリーの日々

2012.5.12

2012.05.12 (Sat)

 光が透けるほど薄い空色の花びらにほんのりとスミレの香り、花言葉は 「 神秘的 」。
 咲きましたよ、メコノプシス ( ヒマラヤの青いケシ )。 前に失敗しているので深窓のご令嬢として育てました。 一見ひ弱そうですが、凛として清潔感があり、周囲に涼しい風が吹いています。
 荒れ模様の空に一瞬現れた空色の空とテレパシーで呼び合っているようでしたよ。


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20:07  |  海のマリーの日々

2012.5.6

2012.05.06 (Sun)

 まだ冬枯れたままの林の中を歩いていたら、肩に一枚の花びらが。 見上げたらオオヤマザクラの梢が桃色に染まっていました。 林では太陽を求めて競って伸びるからかしら、高い高い所に咲くようで気づかないことも多いみたい。
 ひと知れず咲いては散っていく花が、きっとたくさんあることでしょうねぇ。

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20:04  |  海のマリーの日々

2012.4.22

2012.04.22 (Sun)

 何度も消えそうになりながら、それでも毎年花咲くカッコソウ。 例年にも増して厳しかった冬も乗り切って、咲きましたよ。 聞くところによると、なんと絶滅が危惧されているのですって。 今は小さい花群れを 「 少しずつ広げたい虫 」 が胸の中で動き始めました。 数年先がお楽しみ。
 日陰の雪も殆んど消えた北軽。 花と緑がお祭り騒ぎの嵐の前の静けさです。

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09:18  |  海のマリーの日々

2012.4.12

2012.04.12 (Thu)

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厳しく冷たい冬でしたね。それでも庭の奥に小さい春、見つけました。
スノードロップ、福寿草。
雪が花のように舞う朝、「やっと気づいてくれたのね。」とでも言いたげに咲いていました。
少し遅かったり少し速かったり、いつもの季節がまわっています。


20120412b.jpg  20120412c.jpg


カフェ「海のマリー」、長くお休みしていましたが再開いたします。
5月3日を初日に、祭日と土曜、日曜。北軽の光と風の中、バラのケーキを焼いてお待ちしております。

14:40  |  海のマリーの日々

2010.8.12

2010.08.12 (Thu)

 今年もまた、何事もなかったようにバラが咲き、うっとり見とれている間に夏も八月になりました。
 昨年六月に夫が亡くなり、早くも二度目のお盆がめぐって来ました。 
 「楽しく暮らせよ。」と微笑んで言い遺し、涙ひとつ見せることのない男らしい最期でした。 棺は六月の庭に咲くたくさんのやさしい花々で飾られ、静かに魂の宇宙へと旅立って行きました。 一年余りが過ぎた今も、彼は私達の傍にいて心を癒してくれています。 多くのお気づかいをいただく穏やかな毎日の中で、夫の死をさりげなく口にできるようにもなりつつあります。 心からの感謝を込めてお礼申し上げます。

 これを機に、ブログから少し離れて庭を眺めてみたいと思いますので、今年の写真の中から選りすぐりの花を送り、しばらくお別れいたします。
 ありがとうございました。




■ 山野草

DSCN1643.jpg ヒメアヤメ

ミヤマオダマキ DSCN1554.jpg

DSCN1560b.jpg フウリンダイコン

ベニバナイチヤクソウ DSC09828.jpg

DSCN1680.jpg エゾルリソウ

ユキザサ DSCN1624b.jpg

DSCN1492.jpg ヤマブキソウ

ウスユキソウ DSCN1729.jpg

DSCN1693.jpg アカバナヤマシャクヤク

フタマタイチゲ DSCN1701.jpg

DSCN1703.jpg アマ

マイヅルソウ DSCN1564.jpg

DSCN1705.jpg ニッコウキスゲ

エーデルワイス DSCN1717.jpg

DSCN1719.jpg ハンショウヅル

ヒメシャガ DSCN1721.jpg

DSCN1724.jpg コウリンタンポポ

ミツバシモツケ DSCN1752.jpg

DSCN1884.jpg クガイソウ

チダケサシ DSCN1940.jpg

DSCN1941.jpg ハンゲショウ

ミソハギ DSCN1945.jpg




■バ ラ

DSCN1692.jpg タカネバラ

     マダムアルフレッドキャリエール
     DSCN1765.jpg

DSCN1771.jpg トラディスカント

オノリーヌ ド ブラバン DSCN1817.jpg

DSCN1900.jpg バタースコッチ

     チャールズ レニ マッキントッシュ
     DSCN1823.jpg

DSCN1825.jpg ルイーズ オーディエ

     スーヴェニール ド ラ マルメゾン
     DSCN1831.jpg

DSCN1919.jpg ブラッシュ ノアゼット

グロワール ドゥ ディジョン DSCN1837.jpg

DSCN1928.jpg エゼル

エイブラハム ダービィ DSCN1842.jpg

DSCN1868.jpg セント セシリア

アルベルティーン DSCN1887.jpg

DSCN1904.jpg ジュリア

ジャック カルティエ DSCN1870.jpg

DSCN1924.jpg アルバメイディランド

ミセス ジョン レイン DSCN1879.jpg

DSCN1912.jpg ヘリテージ






      DSC09972.jpg



06:00  |  海のマリーの日々
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